恋愛は楽しいものだと、
どこかでずっと思っていました。
誰かを好きになって、
気持ちを通わせて、
一緒に時間を重ねていく。
でも現実には、
うれしさと同じくらい、
迷いや不安、疲れがついてくる。
「なんでこんなに難しいんだろう」
そう思ったことがある人は、
きっと少なくないはずです。
このコラムでは、
恋愛がうまくいかない理由を探すのではなく、
難しいと感じてしまう気持ちそのものを、
否定せずに見つめてみたいと思います。
こんなふうに感じたことはありませんか?
- 好きなのに、なぜか苦しくなる
- 相手の気持ちがわからず、不安になる
- 恋愛を考えるだけで疲れてしまう
正解がないのに、正解を探してしまう
恋愛には、
マニュアルも正解もありません。
でも私たちは、
無意識のうちに「正しいやり方」を探してしまいます。
連絡の頻度はこれくらいがいい?
気持ちはどこまで伝えるべき?
距離の縮め方は合っている?
答えのない問いを、ずっと考え続けてしまう。
それだけで、
恋愛はぐっと難しく感じられるようになります。
相手の気持ちと、自分の気持ちがずれる
恋愛は、
一人では成り立ちません。
だからこそ、
自分の気持ちだけでは進めない場面が出てきます。
相手はどう思っているんだろう。
この距離感で合っているんだろうか。
自分の気持ちより、相手の反応を優先してしまうと、
少しずつ苦しくなっていきます。
好きだからこそ、
バランスを取ろうとしてしまう。
その優しさが、
難しさにつながることもあります。
傷つかないように、先回りしてしまう
恋愛で傷ついた経験があるほど、
人は慎重になります。
期待しすぎないように。
深く入り込みすぎないように。
自分を守るための行動なのに、
それが逆に、恋愛を複雑にしてしまう。
- 本音を言う前に、相手の出方を待つ
- 期待しないふりをして、距離を取る
- 傷つく前に、気持ちを引っ込める
自分を守る行動が、心を疲れさせることもあるのです。
「好き」だけでは進めなくなった
年齢を重ねるにつれて、
恋愛に求めるものも増えていきます。
気持ちだけでなく、
価値観や生活、将来のイメージ。
考える要素が増えた分、シンプルに好きと言えなくなる。
それは冷めたわけでも、
恋愛が下手になったわけでもありません。
人生を真剣に考えるようになったからこそ、
恋愛も難しくなったのだと思います。
体験談:好きなのに、苦しくなった夜
体験談
好きな人とやり取りをしているはずなのに、
返事が遅いだけで、心がざわついてしまう夜がありました。
「こんなことで疲れるなんて」と思いながら、
恋愛ってこんなに気を使うものだったかなと、
少し悲しくなったのを覚えています。
難しいと感じるのは、ちゃんと向き合っている証拠
恋愛が難しいと感じるのは、
あなたが真剣だから。
適当に扱えないし、
自分の気持ちも、相手の気持ちも、
大事にしたいと思っているから。
難しい=向いていない、ではありません。
むしろ、
簡単に割り切れないほど、
ちゃんと人と向き合っている証拠です。
おわりに
恋愛って、
たしかに難しい。
でもその難しさは、
弱さでも欠点でもありません。
人を大切にしようとする気持ちの裏返しなのだと思います。
もし今、
恋愛がしんどいと感じていたら、
「自分はダメなんだ」と責める前に、
それだけ真剣に向き合っていることを、
そっと認めてあげてください。
難しいと思える恋愛の中にも、
あなたなりのペースと形が、きっとあります。