毎日をちゃんと過ごそうとすればするほど、
なぜか心が疲れていくことがあります。
仕事をきちんとこなして、
家のことも後回しにしないで、
周りにも気を配って。
「普通にやっているだけ」のはずなのに、
気づくと、どこか息苦しい。
そんな日々の中で、
一緒に暮らす猫の姿を見ているうちに、
少しずつ考え方が変わっていきました。
このページでは、
猫と暮らす中で気づいた、がんばりすぎない毎日のヒントを、
ゆっくり言葉にしてみたいと思います。
こんな感覚、ありませんか?
- 何もしていない時間に、罪悪感を感じてしまう
- ちゃんとやらなきゃ、が口癖になっている
- 気づくと、ずっと気を張っている
1. 猫は「今やりたいこと」しかしない
猫を見ていると、
その行動はとてもシンプルです。
眠いときは寝る。
気になるときは近づく。
興味がなければ、動かない。
そこには、
「あとでやったほうがいいかも」
「今は我慢しよう」
といった迷いがほとんどありません。
先のことより、今の感覚を優先する
エネルギーの使い方が正直
私たちはつい、
先の予定や評価を優先して、
今の疲れを後回しにしがちです。
でも猫は、疲れたら休むを、
当たり前のように選びます。
がんばらない判断を、自然にしている姿に、
何度もハッとさせられました。
2. 休むことに、理由をつけない
猫が眠っている姿を見ると、
「さっきも寝てなかった?」と思うことがあります。
でも猫は、
休むことに対して、何の言い訳もしません。
「休んでいい条件」を探さない
ただ、必要だから休む
私たちは、
・ここまでやったら
・もう少し頑張ったら
・周りが許してくれたら
そんな条件がそろって、
やっと休もうとします。
猫を見ていると、
休むことは権利ではなく、自然な行動なのだと、
教えられている気がします。
理由のいらない休息が、
心をゆるめてくれました。
3. 気分が乗らない日は、何もしない
猫は、
機嫌がのらないとき、はっきりしています。
呼んでも来ない。
触ろうとすると避ける。
静かな場所に移動する。
無理に合わせない強さ
自分の状態を優先する
人との関係では、
つい無理をしてしまう場面も多いですが、
猫は、自分の状態を最優先にします。
それを見ているうちに、
「今日は無理しなくていい日」と、
自分にも言ってあげられるようになりました。
がんばらない選択は、逃げではないと、
少しずつ思えるようになったのです。
4. できない日があっても、気にしない
猫は、
昨日できたことが、今日できなくても、
まったく気にしていません。
遊ばない日があっても、
食欲が落ちる日があっても、
「昨日はできたのに」と、
自分を責めることはありません。
一日ごとに、リセットしている
過去を引きずらない感覚
私たちはつい、
昨日の失敗や反省を、
今日に持ち越してしまいます。
でも猫は、
今日の状態は今日のものとして、
淡々と過ごしています。
毎日をやり直していいという感覚は、
心に大きな余裕をくれました。
体験談
以前は「昨日できなかった自分」を、
ずっと引きずっていました。
でも猫を見ているうちに、
今日は今日、と切り替えていいと思えるようになりました。
5. 好きなことしかしない勇気
猫は、
興味のないことには、驚くほど反応しません。
逆に、
好きなものには、とても正直です。
「嫌」をはっきりさせる
心の負担を減らす選択
私たちは、
嫌でもやらなきゃいけないことが多いですが、
すべてを引き受け続ける必要はありません。
やらない選択を増やすだけで、
毎日はずいぶん軽くなります。
がんばりすぎない毎日は、選び方で作れるのだと、
猫が教えてくれました。
6. そばにいるだけでいい関係
猫は、
いつも構ってほしいわけではありません。
同じ部屋にいて、
それぞれ別のことをしている。
無言の安心感
何もしなくていい時間
「何かしなきゃ」と思わなくていい関係は、
とても貴重です。
存在しているだけでいい時間が、
心を回復させてくれます。
がんばらない自分を許せる場所が、
日常にあることは、大きな支えになります。
おわりに
猫と暮らしていて思うのは、
がんばらないことは、怠けることではない、ということです。
休む。
やらない。
今日はここまでにする。
それらはすべて、
自分を大切にする選択なのだと思います。
もし今、
「もう少し頑張らなきゃ」と自分を追い込んでいたら、
あなたのそばにいる猫の姿を、
そっと思い出してみてください。
がんばりすぎない毎日は、もう始められているのかもしれません。